客室清掃は若い人でもできる？そもそもいるの？の疑問について解説！

• ホテルの客室清掃は若い人はお断りされるの？
• そもそも若い人っているの？
• どんな人が働いているの？

本記事では、上記のような疑問について知りたい人や10代や20代前半くらいの若い方に向けて、元ホテルスタッフだった筆者が、客室清掃事情について詳しく解説していきます！

客室清掃のバイトをやってみたいけど、同年代の人がいるのか不安な若い世代の方はぜひご覧ください。

客室清掃は若い人でもできる仕事なの？

結論、客室清掃は若い人でももちろんできます。

むしろ、体力が必要な仕事なので、元気でテキパキと動ける若い人は求められています。

特別なスキルも必要なく、お掃除ができれば基本的には問題ありません。

客室清掃で若い人がお断りされる理由は

客室清掃で若い人がお断りされてしまう主な理由は下記のとおりです。

すぐに辞めてしまうから

10代、20代の学生くらいの人だと、長期で働いてくれない、すぐに辞めてしまう可能性も高いため最初からお雇いしないケースもあるでしょう。

もちろん、若くても続けてくれる人もいますが、客室清掃は基本的にお掃除するのが仕事です。

そのため最初はできそうと思っていても、下記の理由からモチベーションが低下してしまうのです。

• 汚れた部屋の掃除が苦痛
• 若い人もあまりいないし
• そもそも業務内容がきつい

掃除が大好き！部屋をキレイにしたいという方でも、自分の部屋の掃除と客室清掃は異なるため嫌になってしまうケースも珍しくありません。

若い人だと、別に客室清掃じゃない仕事（バイト）でもすぐに見つかるため、短期で辞めてしまう方もいるのです。

反対に、主婦層の30代～50代くらいの女性は長期で続ける人が多い傾向にあるため、歓迎されますね。

多忙な時期でもシフトを入れてほしいから

客室清掃は土日祝や世間が休みのときに忙しくなるため、多忙な時期だとしてもシフトに入れる人じゃないと正直困ります。

ホテルなどは、土日祝や世間が休みのGW、三連休、お盆休み、年末年始などは大忙しです。

学生の場合、夏休みは暇だから入ってくれる人もいますが、遊びの予定であったりバイトより優先するべきこともまだまだ多いでしょう。

若い人だからというのは偏見がありますが、40代50代くらいで子どもも大きい主婦の方の場合、土日祝も関係なくシフトを入れてもOKだったりするので雇い主からすると重宝する人材といえるでしょう。

清掃業務に慣れていないから

若い人の場合、清掃に慣れていないことから、実際に清掃をやってみると抵抗を感じてしまったり、すぐに辞めてしまう方もいるでしょう。そのため最初からお断りする可能性があります。

たとえば、１人暮らしを経験しているなら自分でトイレ掃除、お風呂掃除も当たり前にこなしていきますが、実家暮らしだとどうでしょうか？

基本的に実家の掃除は、親がやっている方も多く、若い人だと一通りの清掃に慣れていないことも上げられるでしょう。

イメージしていた仕事内容と違う、汚いイメージがあるなどから、そもそも若い人の応募もあまり多くありません。

もちろん年齢に関係なく、きっちりこなしていく人もいますが、全体的なイメージやこれまでの傾向から若い人はお断りする場合もあるようです。

基本的には若い人は大歓迎

若い人が断られるのは稀で基本的には大歓迎と考えていいでしょう。

客室清掃は、想像以上にハードで疲れる仕事だからです。

また若い人関係なく、辞めていく人が多いため常に人手不足だったりします。

もし、客室清掃に興味があるやってみたいと思っているなら、まずは応募して問題ないです。

おすすめは、つらくなってもすぐに辞められるように規模が大きいホテルなどを選ぶといいでしょう。

規模が大きいホテルの場合、客室清掃のバイトさんパートさんが多くいらっしゃいますので、休みもわりかし取りやすく辞めたくなったらスムーズに辞められるでしょう。

反対に規模が小さい、客室清掃の人数も限られている場合、

「もう少し頑張ってほしい」

「次の人が入るまで続けてほしい」

など言われる可能性がありますので、その点は注意しておいてください。

まとめ

客室清掃は若い人でもできる？そもそもいるの？について解説しました。

若くて長期で働ける人は大歓迎されます。

割合としては主婦層が多いですが、若い人もたくさんいるので気にしなくていいでしょう。